河川敷

河川敷での日常

京都旅行記

先日京都に一人旅に行ってきました。

雨の中寒かったですが、その内容を記載できればと思います。

 

はじめに

中国赴任前にやり残してたことを考えてた時に、ふと京都に行きたいと思ったので行くことにした。

京都には学生時代何度か行ってるので、今回は行ったことない場所を中心に行くことにした。

旅の内容

2/25(日)は雨。7:06名古屋発のぞみ自由席に乗った。京都まで隣には誰にも来なかった。道中はkindleで本を読もうとしたけど、目がちかちかしたのでずっと外を見ていた。米原通過したあたりの一般道と並走していた時に、絶対速度違反してる車が見えた。新幹線から見ると相対速度の関係で早く離れていくのが普通だけど、他の車に比べて離れるスピードが遅かった。あの後どうなったかは知らぬ。それを見た後は米原と京都の間は長いなぁと思いながらダラダラと外を見ていた。


京都に無事につき、まずは安井金比羅を目指すべく移動した。久々で要領を得られなかったので祇園四条ではなく、京都河原町に行ってしまった。仕方ないので、そこからテクテク歩いて向かった。八坂神社の前を右折ししばらく歩いた。そろそろかなと思い、路地に入って見えてきたのはラブホ。それも3つくらい。あの辺りは多いらしい。

hbol.jp

顔を隠したペアとすれ違った。訳ありなのか何なのかは知らないけど、昨夜はきっとお楽しみだったんだろう。そうこうしている間に安井金比羅に着いた。中国赴任前に悪い縁を切っておきたくて行った。具体的に「これが切りたい!」のようなことはないが、悪い影響を切っておきたく、向かった。一連の作法を終えたので次の目的地へ向かった。


次は六道珍皇寺。ここはあの世とこの世の分岐点と言われている場所。最近身の回りで生や死を感じたわけではないが、なんとなく行っておいた方が良いと思ったので向かった。特に何も感じられなかったけど、行ってよかったと思う。


次は鴨川デルタに向かった。鴨川デルタは行ったことがあるが、今回行くことにした。理由は昨年のドキュメント72時間の特集で鴨川デルタ回を見たから。その中で鴨川に滞在した時間を記録する大学生が強烈に印象に残ってたので行くことにした。番組ではスタッフの方がその大学生に「大学生ならもっと可能性あるのに」のようなことを言っていた。その時の大学生の回答が「それって今可能性を潰してるってことですか?」と返事をしていた。このやり取りが頭にこびりついて離れなかったので自分も行くことにした。憧れとかはないけど、ただあの場所に行って何もしないことをしたくなった。雨かつ、次に行きたいところもあったので、30分くらいしか滞在できなかったけど、行って良かった。何も得られたものはなかった。ただ雨の中、三角形の頂点に立って、音を聞きながら、周りを見ながら過ごした。途中何やってんだ自分って感じることはあったけど、過ごした後はなんとなくスッキリした。なんともないところで何もしないをすることは重要かもしれない。欠点はヤバい人だと思われる可能性、時間を間違えると通報されかねないこと。


次は仁和寺に向かった。ここでは特別展をやっていた。

ja.kyoto.travel

今回の旅のメイン目的地。五大明王の壁画を見に行った。5年間の2018年に公開されているが、その前は370年間非公開とのことだったので行ってきた。まず敷地内が広すぎる。バス降りて門をくぐって金堂に向かうのにそこそこ時間がかかった。広すぎる。金堂について、少し順番待ちをした。案内があり、僧侶の方から仁和寺についての説明があった。説明はわかりやすかった。その後裏に移動して、壁画を見た。当時の色がそのまま残っていると説明していて驚いた。かなり綺麗に残っていた。保護の観点か暖房器具はなかったので、行こうと思っている人は着込んだ方が良い。特に足元はかなり冷えた。

 

次は四条に戻って高島屋に行った。高島屋でなんかやってるらしい(なにかは思い出せない)と記憶があったので向かった。結局何がやってたのかは不明。高島屋ではまんだらげと蔦屋書店に行った。まんだらげは初めて行ったけど楽しかった。いろいろグッズが多すぎて楽しかった。名古屋にもあるそうなので、今月中に向かおうと思う。蔦屋書店ではポップカルチャー展?のようなものがやってた。いろいろなジャンルの本を見ることができて楽しかった。そこで見た本を調べてるうちに好事家ジュネさん*1に行きついた。なんとなく好きそうなジャンルの方だった。新しい推しができた気がする。自分は旅行に行くと推しや面白いと感じる人が出来ることが多い。最近だと、新谷姫加さん*2、篠原みなみさん*3とか。

しかし、最推しは篠崎こころさんである。

twitter.com

篠崎こころさんしか勝たん。みんな推せ。


高島屋を満喫した(高島屋自体はほぼ行ってないが)ので、帰路につくことにした。この段階で14時くらいだったので京都駅でラーメン食べる。ラーメン店が沢山集まった場所があるとわかったのでそこに行こうとしたのだが、行き方が面倒だった。伊勢丹の10階まで上がってそこから移動。着いたはいいが、14時半になろうともいうのに、この人の多さにビビる。外国人、部活帰りであろう中高生、食事タイミングを逃したであろうカップル旅行客、そして自分。45分くらい待った。食事は15分で終わった。まぁ普通のラーメンだった。


帰りも自由席で帰ることにした。運よくN700Sに乗ることができた。のぞみの自由席なので、ある程度満席だろうなと思ったけど、その想像をはるかに超えていた。全然席が空いておらず、空席を探すのに苦労した。結局最後尾の車両まで探して席を確保した。途中アナウンスで「デッキにスーツケースがあったが、持ち主は出てきてください」のようなアナウンスが3回くらい流れた。不穏だなと思ったけど、自分が乗っている間は何もなかったし、ニュースでも何も言ってなかったから何事もなかったのだろう。

総括

雨で足元が滑ること以外は行ってよかった。今まで行ったことない場所がメインだったからだとは思うけど、楽しかった。行って何かを感じたとかの感覚はないけど、なんか行ってよかった。言葉にするのが難しい。しばらく国内旅行はお預けだけど、4月からは中国国内の旅行を楽しみたい。